競輪の予想紙が無料で読める!全43競輪場データベースで勝利にリンク!

競輪データベース

競輪で本当に生きた情報が詰まっているのは、競輪新聞です。競馬でいう競馬新聞にあたる、専門の記者が選手や関係者に取材をしてネタを掴んでいるわけですから、情報の鮮度は抜群です。

もちろん、競輪新聞にもそのネタの濃淡はありますし、地域色が強いのが競輪という競技自体の特徴です。そういうこともあって、地域ごとの競輪新聞の存在感が大きいのも見逃せない要素でしょう。

そうした競輪新聞の多くが、各競輪場公式の取り計らいによって無料で読める事実があります。しかし、このことはあまり広く知られていないようです。

プロフェッショナルが入念に調べた情報に触れて、車券のライバルに差をつけるチャンスを掴む方法について、全43場別に解説していきます。

全43場の競輪の予想紙(競輪新聞)の多くが公式に無料で提供されている

出典:函館競輪

2020年(令和2年)の現在、日本全国に43場の競輪場が存在しています。これまでにいくつかの競輪場が閉鎖となり、今なお危機を叫ばれる場所もありますが、インターネットの普及とネット投票環境の整備によって、一時期よりはかなり持ち直しつつあります。

そうしたネットとの親和性を高めるため、各競輪場が施策のひとつとして行っているのが、地元の競輪新聞との無料配布契約です。これは本来ならば数百円はする競輪新聞について、PDF版を無料で読めるように取り計らっている措置となります。

多くの新聞のPDF版は簡易版ですが、それでも相当な情報量が詰まっていて、何の武器も持たずに予想するのとは大違いです。それどころか、紙のバージョンとまったく変わらない内容を提供している競輪新聞もあり、見逃せない情報といえるでしょう。

以下の項目では、日本全国に点在する43の競輪場について、それぞれどのURLから専門紙(競輪新聞)情報にアクセスできるかを記載します

もしも無料版で内容を気に入ったなら、e-Shinbunで正式版を購入するという手立ても使えるでしょう。まずはどれだけ良質な情報であるかを知ることです。そこから新しい世界の扉が開きます。
KEIRIN.JP
競輪場の全43場は、KEIRIN.JP公式の方式にしたがって、各地区ごとにカテゴリ分けしてあります。北から順番に見ていくもよし、お住まいの近くの競輪場情報を調べるもよし、お気に入りの競輪場から確かめるもよし、活用法は自由自在です。

では、競輪がさらに楽しくなる専門紙情報について、どうぞご覧ください。

北日本

北日本地区には北海道の函館競輪、青森の青森競輪、福島のいわき平競輪が所属しています。中でも特に北の地にある函館と青森については、冬期の開催が行われません。このあたりは中央競馬の札幌や函館、地方競馬の門別と同様の事情であるといえます。

函館競輪

[公式サイト]
https://keirin.hakodate.jp/
[専門紙ページ]
https://keirin.hakodate.jp/race/
[コメント]
2020年12月現在で、最北の地にある競輪場です。冬期はバンク内に氷を張ることでスケートリンクに変じ、「函館市民スケート場」になるというユニークな点があります。代表的な競輪新聞は「北競」です。

青森競輪

出典:青森競輪

[公式サイト]
http://www.aomorikeirin.com/
[専門紙ページ]
http://www.aomorikeirin.com/race/race-information/index.html
[イメージキャラクター「葵 萌輪」プロフィール]
http://www.aomorikeirin.com/morin/

[コメント]
青森県にある競輪場で、競輪場の萌えキャラの先駆者である「葵 萌輪(あおい もりん)」で有名です。公式サイトからは日刊スポーツのPDF新聞にリンクされているほか、「青森競輪」「日本競輪」などの専門紙が存在します。

いわき平競輪

[公式サイト]
https://tairakeirin.com/
[専門紙ページ]
https://tairakeirin.com/shusohyo.php
[コメント]
日本で唯一の「空中バンク」に類する競輪場です。空中バンクは空中庭園などと同じギア年で、構造物の上に設置されたバンクということになります。北日本に属してはいますが、いわき市は比較的温暖なため、通年開催を実施ししています。

競輪新聞としては全国紙である「赤競」「青競(アオケイ)」が進出しており、いわき市における発行は赤競を「坂倉出版」が、青競を「光陽印刷」が担当しています。電子新聞の発行もしているため、ネット時代ではその重要度が増しているといえるでしょう。

関東

関東地区には最多の8つの競輪場が所属しています。それぞれ新潟の弥彦競輪、群馬の前橋競輪、茨城の取手競輪、栃木の宇都宮競輪、埼玉の大宮競輪、同じく埼玉の西武園競輪、東京の京王閣競輪、同じく東京の立川競輪となっています。

弥彦競輪

[公式サイト]
http://www.yahikokeirin.com/
[専門紙ページ]
http://www.yahikokeirin.com/pdfnews/
[コメント]
新潟県西蒲原郡弥彦村にある競輪場で、日本で唯一の村営の公営競技場になります。寒冷地に所在しているため、開催は4月から11月の8ヶ月限定です。ただ、車券の場外発売は通年で実施しています。

公式サイトからのリンクで、「新潟スポーツ」が提供している地元専門紙PDFダウンロードページに遷移可能です。

前橋競輪

出典:まえばしめぐみ公式ツイッター

[公式サイト]
https://www.maebashi-keirin.jp/
[専門紙ページ]
https://www.maebashi-keirin.jp/race/
[コメント]
G1競走である「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」がメインで開催されている競輪場です。寛仁親王牌は弥彦競輪場と青森競輪場で開催されることもありますが、ここ前橋競輪場が世界選手権記念競走の始まりの地でもあるため、最も多い開催回数を誇ります。

2020年5月に公式キャラクターのアニメ風キャラ「前橋 恵(まえばし めぐみ)」が誕生し、寛仁親王牌期間に合わせた「告白チャレンジキャンペーン」を実施して話題になりました。

専門紙としては「アオケイ」「日刊」「東スポ(ミッドナイト開催のみ)」など、公式から複数の紙面にリンクされています。こうした観点から見ても、ネット戦略で先進的な競輪場といえるでしょう。

取手競輪

[公式サイト]
https://www.toride-keirin.com/
[専門紙ページ]
https://www.toride-keirin.com/race/
[コメント]
2007年からキュートなマスコットである「バンク」を始めとした、「砦の森のバンク」たちが出迎えてくれる競輪場です。2011年に起きた東日本大震災で大きな打撃を受けましたが、幾度かの改修を経て、現在の姿になって無事に運営を続けています。

開催時には公式の専門紙ページからPDF版がダウンロードできます。関東は「赤競」「アオケイ」がしのぎを削る激戦区のため、それらの違いを楽しむのも一興でしょう。

宇都宮競輪

出典:宇都宮競輪

[公式サイト]
http://utsunomiya-keirin.jp/
[専門紙ページ]
http://utsunomiya-keirin.jp/expected/
[宇都宮競輪場キャラクター紹介]
http://utsunomiya-keirin.jp/info/14188/
[コメント]
1996年の市制100周年にあわせて誕生した亀のキャラクター「みや太郎」に、2011年には妻の「けい子」と長男の「りんいち」が加わり、ファミリーとしてマスコットを務めてきました。

しかし、2020年にさらにマスコットが追加されます。雷神様を模した美少女キャラであり、雷神様の弟子という設定の「らいりん」です。地元にある宇都宮メディア・アーツ専門学校のコンペで選ばれ、公のネーミング募集で名前が決定しました。

昨今のジャンルを問わぬ美少女ブームに、競輪界も次々に参戦している形になるでしょう。

開催時には、専門紙ページからPDF版の競輪新聞がダウンロードできます。「赤競」「アオケイ」の競演を楽しみましょう。

大宮競輪

[公式サイト]
https://www.keirin-saitama.jp/omiya/
[専門紙ページ]
https://www.keirin-saitama.jp/omiya/special/
[コメント]
1949年に開設した歴史の長い競輪場ながら、2018年の大宮公園のグランドデザイン案によって、将来的には撤去される予定になっています。あくまでも案のために撤回される可能性がありますが、大宮第二公園を移転先とするプロジェクトも進んでいます。

専門紙ページには「アオケイ」がPDF版新聞を提供しており、詳細な情報を得られます。「大宮競馬場」とも称される500バンクを攻略するにあたって、非常に有用な内容といえるでしょう。

西武園競輪

[公式サイト]
https://www.keirin-saitama.jp/seibuen/
[専門紙ページ]
https://www.keirin-saitama.jp/seibuen/special/
[コメント]
名前のとおりに、西武鉄道が所有する施設です。元の名前は村山競輪場でしたが、西武鉄道が西武園遊園地を開園するなど周辺地域を開発したことから、1954年に西武園競輪場と改称しました。

大宮競輪場とは主催が埼玉県、競技実施はJKA東日本地区本部関東支部という点で共通しているため、協賛レースの募集なども共同で行い、公式サイトも共通のドメインを使用しています。

専門紙ページも大宮競輪と同じく「アオケイ」が担当しており、改修工事によって誕生した「変則的400バンク」を攻略するのに一役買ってくれるでしょう。

なお、2017年のミッドナイト競輪の開催開始直後は「やたら照明が暗い」という経験不足から来るミスがあり、現在でも語り草になっています。選手の間でも「危険すぎる」と話題になったためか、その後に改善されました。

結果として、2018年からはナイター競輪も開催されています。

京王閣競輪

[公式サイト]
http://keiokaku.com/
[専門紙ページ]
http://keiokaku.com/race/yosou/index_kaisaiend.html
[コメント]
東京都のスタイリッシュな競輪場で、「東京オーヴァル京王閣」という通称を持っています。開催時には専門紙ページからPDF版新聞がダウンロードできるほか、同地には「赤競」「アオケイ」に加え、地場の競輪新聞として「川崎サイクル」も存在します。

2020年の開設記念競輪である「京王閣記念ゴールドカップレース」の開催時には、YouTube Liveでのイベントとして「赤競記者VSアオケイ記者VS川崎サイクル 専門紙記者の車券バトル」が催されました。

立川競輪

[公式サイト]
http://www.tachikawakeirin.jp/
[専門紙ページ]
http://www.tachikawakeirin.jp/pdf/
[コメント]
後楽園競輪場が都営ギャンブル廃止方針によってなくなった後、東京都を代表する競輪場として発展してきました。KEIRINグランプリおよび日本選手権競輪が多数開催され、競輪選手の夢舞台としての地位を確固たるものにしています。

開催時には専門紙PDFをダウンロード可能であり、京王閣と同じく「赤競」「アオケイ」「川崎サイクル」が激突する場としても知られています。

南関東

南関東地区には7つの競輪場が所属しています。千葉の松戸競輪、同じく千葉の千葉競輪、神奈川の川崎競輪、同じく神奈川の平塚競輪、さらに神奈川の小田原競輪、静岡の伊東温泉競輪、同じく静岡の静岡競輪です。

松戸競輪

[公式サイト]
http://www.matsudokeirin.jp/
[専門紙ページ]
http://www.matsudokeirin.jp/race/newspaper
[コメント]
短走路に分類される333バンクであり、「燦燦バンク(サンサンバンク)」を通称としています。さらには記念競輪の名称も「燦燦ダイヤモンドカップ(サンサンダイヤモンドカップ)」で、テーマソングの「走れ!自転車(リンクは公式動画)」でも「燦燦バンク」をイチオシにしています。

本場開催時には専門紙がダウンロードできるほか、大手紙である「赤競」「アオケイ」が競い合う競輪場のひとつといえるでしょう。

千葉競輪

[公式サイト]
https://www.chibakeirin.com/
[専門紙ページ]
https://www.oddspark.com/keirin/yosou/chiba/
[コメント]
2015年に廃止の方針が出されたものの、関係者の努力によって2017年に存続が決定した競輪場です。この時の条件として「屋内250メートル周長の板張り走路」、すなわち国際規格への全面改修を取り決めたため、2020年12月現在で全面改修工事が継続中です。

これに伴って、公式サイトの専門紙ダウンロードページもいったん休眠状態になっており、オッズパークの予想情報ページを掲載しています。こちらの担当は関東を中心として活動する大手紙の「赤競」です。

川崎競輪

[公式サイト]
http://www.kawasakikeirin.com/
[専門紙ページ]
<PC>http://www.kawasakikeirin.com/pc/race/senmonshi/
<SP>http://www.kawasakikeirin.com/sp/race/senmonshi/
[コメント]
標準的なバンクで知られる競輪場であり、専門紙の「川崎サイクル」のお膝元でもあります。また、関東一円のドンともいえる「赤競」に加え、「小田競」のカバー範囲にも入っていることから、公式が提供する専門紙予想以外の選択肢も豊富です。

平塚競輪

出典:平塚競輪公式ツイッター

[公式サイト]
https://www.shonanbank.com/
[専門紙ページ]
<公式>https://www.shonanbank.com/yosoupdf/
<オッズパーク>https://www.oddspark.com/keirin/yosou/hiratsuka/
[コメント]
イメージ戦略やゲスト選定が非常に巧みであるため、業界内外からの評価が高い競輪場です。ツイッターの更新も多種多彩で、マスコットキャラの「ウィンディくん」が精力的なPR活動を続けた結果、芸能人クラスの2万人弱のフォロワーを集めるに至っています。

以前は公式サイトにて専門紙ダウンロードを提供していましたが、2020年7月以降は更新が停止している状況です。しかし、オッズパークには公式と同じく「小田競」が予想を提供しているため、双方のURLを併記しました。

小田原競輪

[公式サイト]
https://www.odawarakeirin.com/
[専門紙ページ]
http://www.infoworld.co.jp/odawara_pdf/
[コメント]
2018年から存廃問題に揺れる競輪場です。2019年にはミッドナイト競輪を実施する方針が固まりましたが、都市計画の規制によって本場の施設更新が困難なことから、他場借り上げでの開催になっています。

ナイターやミッドナイト開催が与える利益は大きいだけに、改修不可のデメリットは大きくのしかかっており、2020年現在も今後の経営が心配される競輪場であるといえるでしょう。

開催時には専門紙「小田競」がダウンロードできます。

伊東温泉競輪

[公式サイト]
http://www.itokeirin.com/
[専門紙ページ]
http://www.hikari-keirin.com/
[コメント]
初めは伊東競輪場という名前でしたが、1960年代には伊東温泉競輪という名称を公式に使い始め、1998年には正式名称として採用されました。採算割れが続いていたものの、ナイター設備を活かしたミッドナイト競輪の開催によってついに黒字化を達成します。

ミッドナイト競輪によって、これまで車券を買わなかった層へリーチした好例として語られることの多い競輪場といえるでしょう。

本場開催時には、専門紙「ひかり」が同新聞公式サイトにて詳細なレース予想を提供しています。

静岡競輪

[公式サイト]
https://www.shizuoka38.jp/
[専門紙ページ]
http://www.hikari-keirin.com/
[コメント]
本場の飲食店の充実ぶりがすさまじく、それを後押しする集客力も屈指の競輪場です。そういうこともあって、関東や関西の大都市から外れた立地ながら、2018年には関東と近畿以外で初めてKEIRINグランプリが開催されました。

本場開催時には、専門紙「ひかり」が同新聞公式サイトにて詳細なレース予想を提供しています。

中部

中部地区は東海から北陸まで幅広い範囲を含み、愛知の名古屋競輪、同じく愛知の豊橋競輪、岐阜の岐阜競輪、同じく岐阜の大垣競輪、富山の富山競輪、三重の松阪競輪、同じく三重の四日市競輪が所属しています。

名古屋競輪

[公式サイト]
http://nagoyakeirin.com/
[専門紙ページ]
http://www.hikari-keirin.com/
[コメント]
オールスター競輪日本選手権競輪といったG1競走が複数回開催されている、大都市にふさわしい競輪場です。2019年からはミッドナイト競輪も本場開催が始まり、さらなる売り上げのアップが見込まれています。

また、本場開催時には、専門紙「ひかり」が同新聞公式サイトにて詳細なレース予想を提供しています。

岐阜競輪

[公式サイト]
http://www.gifukeirin.jp/
[専門紙ページ]
http://www.hikari-keirin.com/
[コメント]
走路自体はオーソドックスなバンクを有しながら、その内側には池と噴水があるユニークな競輪場です。池ではアヒルが飼育されていて、ガールズケイリンの選手がエサをあげる姿がたびたびローカル記事になっています。

本場開催時には、専門紙「ひかり」が同新聞公式サイトにて詳細なレース予想を提供しています。

大垣競輪

出典:大垣競輪公式ツイッター

[公式サイト]
https://www.ogakikeirin.com/
[専門紙ページ]
http://www.hikari-keirin.com/
[コメント]
岐阜競輪場をモデルにして作られた競輪場で、ある意味では兄弟のような関係にある競輪場です。バンクの内側に池がある点まで同じですが、こちらではアヒルではなくガチョウが飼われています

本場開催時には、専門紙「ひかり」が同新聞公式サイトにて詳細なレース予想を提供しています。

ちなみに、大垣競輪のマスコットキャラクター「カキじゃん」はツイッターも運用しているのですが、なぜか名前とヘッダー画像のクセがすごいことになっています。

さらに、Wikipediaでは一部カタカナの正式な「カキじゃん」ではなく、すべてひらがなの「かきじゃん」と表記されてしまっているなど、妙にネタがついてまわるマスコットキャラクターといえるでしょう。

豊橋競輪

出典:豊橋競輪

[公式サイト]
http://www.keirin.toyohashi.aichi.jp/index.html
[専門紙ページ]
http://www.chubunet.co.jp/keirin/
[コメント]
2015年から始めた名作のパロディ壁紙が異様な存在感を放つ、一部ファンに大人気の競輪場です。選手たちも好意的に協力してくれているらしく、地元愛からくる一体感が窺えるといえるでしょう。

キャッチコピーは「夢がある豊競劇場」「平成の世を昭和に生き抜く豊競書房」と、これまたインパクトが大きい内容です。

本場開催時には、「中部出版印刷」の電子新聞が閲覧できます。

富山競輪

[公式サイト]
https://www.toyama-keirin.com/
[専門紙ページ]
http://www.chubunet.co.jp/keirin/
[コメント]
寒冷地にある競輪場のため、開催が4月~11月に限定されている競輪場です。条件が条件のため、売上面での厳しい状況が報告されています。

本場開催時には、「中部出版印刷」の電子新聞が閲覧できます。

松阪競輪

[公式サイト]
https://matsusaka-keirin.jp/
[専門紙ページ]
http://www.chubunet.co.jp/keirin/
[コメント]
2018年にはミッドナイト競輪に、2020年にはナイター競輪に参入した競輪場です。これらは2012年から続く存廃問題に対する経営改善のための施策であり、日本写真判定による業務委託の下で赤字経営から黒字経営への転換が図られています。

幸いなことに、業務委託後の2015年には黒字化を達成し、日本写真判定は山陽オートともども手腕を見せる形となりました。逆に考えて、官のもとでの放漫経営とずさんな管理が続いていたという批判の種になることもある競輪場です。

本場開催時には、「中部出版印刷」の電子新聞が閲覧できます。

四日市競輪

[公式サイト]
http://www.yokkaichikeirin.com/
[専門紙ページ]
http://www.hikari-keirin.com/
[泗水美海オフィシャルページ]
http://www.yokkaichikeirin.com/miu/index.html
[コメント]
マスコットキャラクターの枠を飛び越えて、公認VTuber「泗水 美海(しすい みう)」をデビューさせるなど、面白い取り組みを実践している競輪場です。VTuberブームが起きてまだ間もない中のため、公営競技場の公営VTuberとしては初の登場になります。

これに伴って泗水美海のツイッターアカウントをオープンし、三重とこわか国体のイメージソングの歌ってみた動画をアップロードするなど、精力的に活動中です。

本場開催時には、専門紙「ひかり」が同新聞公式サイトにて詳細なレース予想を提供しています。

近畿

近畿地区には5つの競輪場が所属しています。内訳は福井の福井競輪、奈良の奈良競輪、京都の向日町競輪、和歌山の和歌山競輪、大阪の岸和田競輪です。

福井競輪

[公式サイト]
https://www.f-keirin.jp/
[専門紙ページ]
https://www.oddspark.com/keirin/yosou/fukui/
[コメント]
福井県は中部地方に入りそうに思われますが、行政的な割り振りに基づく管轄では違う区分となり、競輪においても近畿地区として登録されています。競輪学校をモデルにして作られたこともあり、走りやすいバンクという評価が定着しているのが特徴的です。

オッズパークの無料予想では、地場の競輪新聞である「中部競輪」が予想を担当しています。

奈良競輪

[公式サイト]
https://www.narakeirin.jp/
[専門紙ページ]
https://www.oddspark.com/keirin/yosou/nara/
[コメント]
堅い決着と大荒れ決着が極端なバンクとして知られる競輪場です。とにかく短走路の333バンクの中でも直線が短く、ぐるりと回ったらもうゴールという印象が強くなっているあたりは国際規格に近いといえるでしょう。

オッズパークの無料予想では、地場の競輪新聞「競輪ダービー」を発行する「Kライン企画」、ならびにミッドナイト競輪を「競輪研究」が担当しています。

向日町競輪

[公式サイト]
http://www.mukomachikeirin.com/
[専門紙ページ]
https://www.oddspark.com/keirin/yosou/mukomachi/
[コメント]
向日町競輪は通称で、競輪場の正式名称は「京都向日町競輪場」になります。収益悪化による存廃問題が持ち上がっており、これを改善するためのナイター設備工事が承認され、2020年12月現在も工事が続いています。

2021年4月以降にはミッドナイト競輪が開催され、収益が順調であれば廃止を免れ、ナイター開催も始まることになるでしょう。

オッズパークの無料予想については、非常に豊富な情報量を売りにしている「競輪研究」が担当しています。

和歌山競輪

[公式サイト]
http://www.keirinwa.com/
[専門紙ページ]
http://www.keirinwa.com/race/tipster.html
[コメント]
全国的に有名な紀の川のそばにある競輪場であり、河口からの海風が特徴的なことで知られる競輪場です。大阪方面からすぐアクセスできる交通の便の良さもあって、近畿の各方面から来場するお客さんにぎわっています。

本場開催日は公式で専門紙PDFが提供されます。近畿は「競輪研究」とKライン企画の「競輪ダービー」が激しくシェアを争う土地柄であり、ここでもその予想の精度が競われています。

岸和田競輪

[公式サイト]
http://www.chalionkun.com/
[専門紙ページ]
http://www.chalionkun.com/race/senmonshi.php
[コメント]
2019年7月から2021年5月ごろまでを予定として、大規模な改修工事に入っています。老朽化したバンク改修をメインとし、新規施設の増築や改修を目的としたもので、今回の第一次改修の終了後も、工事は継続される予定です。

近畿における最大の競輪場として親しまれる岸和田競輪場だけに、改修後は再度のKEIRINグランプリの誘致活動が行われることになっており、リニューアルバンクでの熱戦が今から期待されています。

2020年12月現在では、世界的な新型コロナウイルスの流行という出来事こそあったものの、予定どおりに工事は進行している様子です。2021年1月には記念競輪である「岸和田キング争覇戦」を実施しますが、なおも改修工事中のため、和歌山競輪場で開催予定です。

競輪新聞に関しては公式ページに専門紙ページが設けられており、「競輪研究」が全面的に内容を受け持っています。

中国

中国地区には岡山の玉野競輪、広島の広島競輪、山口の防府競輪の3つの競輪場が所属しています。各地区の中では最小の規模ではあるものの、各県から幅広く人材を募り、多くの名選手を送り出してきました。

玉野競輪

出典:玉野競輪

[公式サイト]
https://www.tamano-keirin.jp/
[専門紙ページ]
https://www.tamano-keirin.jp/expectation/
[コメント]
2020年12月現在、大規模な改装工事に入っています。ミッドナイト競輪が主力化していることから、競輪場全体をコンパクトにすることを主眼としつつ、東日本大震災以降の水準に耐えられる形での耐震化工事を実施し、多くの面での経費節減を目指しています。

これによって、中国地区で開催されたことのないG1競走の誘致、ならびに長い期間開催されていないG2競走の誘致を目指し、それによる格式と売上上昇を図り、地域社会への貢献を視野に入れているとのことです。

さらに、民間事業者がバンクに面した場所に選手宿舎を兼ねたホテルを建設し、客室からレースを楽しめるというコンセプトを打ち出す画期的な方針を発表しています。

マスコットキャラクターはケツアゴが特徴的な「ガッツ玉ちゃん」で、そんなガッツ玉ちゃんが少女漫画風の絵柄になった告知イラストでは、2022年3月に改装を完了してリニューアルする予定であることが示されています。

専門紙ページも設けられていますが、これも2022年まではひとまずお休みになるでしょう。オッズパークの予想ページは「アオケイ」が担当していましたが、リニューアル後の予想担当会社が気になるところです。

広島競輪

[公式サイト]
http://hiroshima-keirin.com/
[専門紙ページ]
http://hiroshima-keirin.com/information-magazine/
[コメント]
広島競輪場もまた、インターネット投票による車券販売で息を吹き返した競輪場の一例に数えられます。慢性的な赤字体質は、2018年度には繰入金を広島市の一般会計に組み込むまでに変化を遂げ、市の財政を支える公営競技としての役割を再び担うまでに回復しています。

公式が専門紙ページを設置し、地元の競輪新聞である「リズム」がその内容を担当しています。本場開催日には各レースごとのPDFがダウンロード可能です。

防府競輪

[公式サイト]
https://www.hofukeirin.jp/
[専門紙ページ]
https://www.hofukeirin.jp/info/yososhi/
[コメント]
バンク改修で走りやすくなった333mバンクのため、ナショナルチーム所属の選手やS級S班所属の若手選手が走ると、とてつもない上がりタイムが出る競輪場です。

事実、上がりレコードを持っているのは、2020年東京五輪ナショナルチームに選ばれていた福島の新田祐大選手ですし、記念競輪は地元のS級S班である清水裕友選手が3連覇を達成しています。

公式の設置した予想紙配信ページから、地元の「リズム」が提供する情報がダウンロード可能です。

四国

四国地区には4つの競輪場があり、4つの各県に1つずつ設置されている形になります。内訳は、香川の高松競輪、徳島の小松島競輪、愛媛の松山競輪、高知の高知競輪です。

2007年に創設されたS級S班制度について、四国地区から選出された選手は初代SSであった愛媛の渡部哲男選手(84期/1979年生)しかおらず、新しいスター選手の登場が待ち望まれている状態です。2020年12月現在のこの情報が陳腐化する活躍を期待しましょう。

高松競輪

[公式サイト]
https://www.takamatsu-keirin.com/
[専門紙ページ]
http://blog.takamatsu-keirin.com/s/
[コメント]
香川県には2012年まで観音寺競輪場もあり、深い関係を維持していました。同競輪場が廃止した後も、高松競輪場では締め切り前BGMに観音寺競輪場のマスコットキャラクターのテーマソングを採用しています。

経営悪化に伴う存廃議論が持ち上がったものの、こちらは地元市民がアンケートにおいて存続を希望する声を多く寄せたため、2021年以降の本場でのミッドナイト競輪開催で経営改善を進める計画を立てていました。

しかしながら、2020年に襲来したコロナ禍によって4月から7月まで開催を休止した影響により、大きく売上が低下しました。このことから、施行者である高松市は車券販売や広告宣伝、選手宿舎の運営などの競輪業務を民間委託する方針を決定しています。(リンクはKSB瀬戸内海放送)

競輪事業の民間への事業委託は成功例が多く見られるため、この施策とミッドナイト競輪の開催による二刀流で、抜本的な赤字体質からの脱却が期待されている状況です。

高松競輪の本場開催時には、「競輪毎日」が提供する情報をもとにしたPDF新聞がレース情報ブログにアップロードされています。

小松島競輪

[公式サイト]
https://komatsushimakeirin.com/
[専門紙ページ]
https://www.oddspark.com/keirin/yosou/komatsushima/
[コメント]
2020年7月までの開催後、老朽化した走路改修を行って、年末までに工事が完了するはずでした。しかしながら、小松島市の事務手続きのミスで、工事入札が2回も中止になるという状況に発展し、問題となった経緯(リンクは徳島新聞電子版)があります。

このミスにより工事の入札、ひいては着工が遅れたため、小松島競輪場の本場開催再開も遅れる見通しとなっています。

改修工事が完了後は、バンクがリニューアルされる以外にも照明設備が設置され、ミッドナイト競輪を開催する予定です。選手や現場関係者には何の責任もない状況でのとんだ災難のため、早急な状況の改善が求められるところでしょう。

オッズパークでの無料予想提供は、高知を地盤とする「福ちゃん出版社」が担当しています。

高知競輪

出典:高知競輪

[公式サイト]
https://www.kochi-keirin.jp/
[専門紙ページ]
http://fukuchan.net/smarts/index/106/
[コメント]
通常、競輪場では競輪を象徴する打鐘(ジャン)半鐘ベルを用いていますが、高知競輪場だけは銅鑼を採用しています。とはいえ、中華風の響き渡るような音色ではないので、それを想像していると肩透かしを食うかもしれません。

ミッドナイト競輪のキャラクターとして、萌えキャラとは一線を画す青年マンガの切符のいい女性風の「真夜 りん(まや りん)」がいますが、あまり前面に押し出している印象ではなく、高知競輪全体のキャラクターであるクジラの「クーリン」のほうが有名です。

専門紙としては、高知に地盤を持つ「福ちゃん出版社」の公式サイトで、福ちゃんWEB予想紙を閲覧できます。ただし、印刷はできない立ち読み扱いです。

なお、公式サイトの選手紹介ページは、なぜか4分の1ほどの選手が変顔をしています。黒潮がおおらかな気風を育んでいるのでしょうか。

松山競輪

[公式サイト]
https://www.matsuyamakeirin.jp/
[専門紙ページ]
https://www.matsuyamakeirin.jp/race-info/
[コメント]
瀬戸風ドリームナイトレースの愛称で、ナイター開催やミッドナイト開催を主力として運営している競輪場です。一方、日の長い夏は昼間開催にするなどして、多くの販売機会を提供しているといえるでしょう。

2005年1月に現在の松山中央公園内に移設、同年2月から開催を開始したため、各地で老朽化が相次ぐ競輪場の中にあっては、新しい施設を使っています。また、松山市が使用している総合名称は「松山中央公園多目的競技場」であり、一般への貸し出しも可能です。

公式の専門紙ページでは、競輪新聞の「金星」がPDF版にて情報を提供しています。

九州

九州地方には、6つの競輪場が所属しています。福岡の小倉競輪、同じく福岡の久留米競輪、佐賀の武雄競輪、長崎の佐世保競輪、大分の別府競輪、熊本の熊本競輪です。競輪場が存在こそしませんが、宮崎、鹿児島、沖縄出身の競輪選手も存在します。

小倉競輪

出典:小倉競輪

[公式サイト]
http://www.kokurakeirin.com/
[専門紙ページ]
<D/N>https://www.kokurakeirin.com/guide/prediction/
<MID>https://www.kokurakeirin.com/guide/midnightcondor.html
[コメント]
2019年度の売上が日本一を達成した競輪場であり、他の年度でも常に売上でトップクラスに位置しています。また、競輪発祥の地としても知られ、「北九州メディアドーム」を本拠地として昼間開催だけでなく、ナイター競輪やミッドナイト競輪も実施しています。

インターネット戦略を早くから駆使し、多くのPR活動を行っていることも、こうした売上増に貢献しているといえるでしょう。2020年競輪祭では前年比129.7%の114億9406万円を売り上げ、良好な広報戦略が行われていることを実証しました。

マスコットキャラクターは「かねりん」で、半鐘と牛が合体したような造形をしていますが、当人は「牛じゃない」と否定するという独特な個性を有しています。

また、マスコットガール「スペースエンジェルズ」も編成されており、2020年12月現在のメンバーは「水嶋あすな」「汐田さあや」「一ノ瀬みく」の3名です。

専門紙ページは昼夜開催とミッドナイト開催で分かれており、いずれも「コンドル出版」が担当しています。

久留米競輪

[公式サイト]
http://www3.city.kurume.fukuoka.jp/kurume-keirin/
[専門紙ページ]
http://www3.city.kurume.fukuoka.jp/kurume-keirin/yosoushi/index.php
[コメント]
距離的にはやや離れているものの、位置関係的には隣にあたる熊本競輪場が熊本地震に被災したため、同競輪場の記念競走である「火の国杯争奪戦」は2016年から2020年まで久留米競輪場で開催されており、2021年以降も同様の措置が取られる予定です。

久留米市の中心駅である西鉄久留米駅から無料バスで15分という利便性の良さと、総合してクセの少ないバンクの特徴があいまって、市民が親しみやすい競輪場としての地位を確率しているといえるでしょう。

本場開催時は公式が予想紙PDFを提供します。担当するのは「コンドル出版」です。

武雄競輪

[公式サイト]
http://takeokeirin.jp/
[専門紙ページ]
https://www.oddspark.com/keirin/yosou/takeo/
[コメント]
2015年に改修工事を行い、2016年から晴れてナイター競輪とミッドナイト競輪を開催している競輪場です。バンクも全面的に回収したため、非常にきれいな見た目になっているのが特徴といえるでしょう。

オッズパークでの無料予想は「百万弗出版社(ヒャクマンドルシュッパンシャ)」が担当しています。

ちなみに、公式サイトにある初心者向けの解説ページはとてもわかりやすいんですが、妙に味付けが濃いのが、良かれ悪しかれ特徴になっています。

佐世保競輪

出典:佐世保競輪

[公式サイト]
http://www.sasebokeirin.jp/
[専門紙ページ]
http://www.sasebokeirin.jp/race
[巫女の部屋(プロフィールページ)]
http://www.sasebokeirin.jp/mico
[九十九島凪海のいいナミきてる?(ご当地インタビューコーナー)]
http://www.sasebokeirin.jp/mico/iinami0101
[コメント]
マスコットキャラクターの「トップくん」「ウィンちゃん」に加え、2017年からは巫女さんをモチーフにしたアニメキャラクターである「九十九島 凪海(くじゅうくしま なみ)」も誕生し、佐世保競輪を盛り上げています。

九十九島凪海の活躍や推し方はかなり多彩で、多くのコスチュームプレイイラストが制作されているほか、記念競輪2日目の優秀競走の名前にも採用され、佐世保市内をラッピングタクシーが走るなど、競輪場全体で強くアピールをしているといえるでしょう。

公式のレース情報ページから、「百万弗出版社(ヒャクマンドルシュッパンシャ)」が作成するWEB予想紙がダウンロードできます。

別府競輪

[公式サイト]
http://beppu-keirin.net/pc/index.html
[専門紙ページ]
https://www.oddspark.com/keirin/yosou/beppu/
[コメント]
敷地内に「競輪温泉」という、いかにも別府というべき名物スポットがあるのが特徴の競輪場です。

別府市そのものもかなりユニークなPRの取り組みをしていますが、別府競輪も負けず劣らずインパクトの強い施策を打っています。柔道家でタレントの篠原信一さんを起用した全日本選抜競輪の鬼アツCM(リンクは公式動画)は、広く話題になりました。

このCMはメイキング動画(リンクは公式動画)をアップロードするなど、別府競輪はYouTubeを積極的に活用しており、2020年も所属選手にクローズアップした印象的なCMを多数制作し、公式YouTubeチャンネルに公開しています。

また、オッズパークでの無料予想は、地場の競輪新聞である「競輪ダービー(別府競輪ダービー)」が担当しています。名前は同じですが、近畿地区のものとは別会社です。

熊本競輪

[公式サイト]
http://www.kumamotokeirin.jp/
[専門紙ページ]
https://www.oddspark.com/keirin/yosou/kumamoto/
[コメント]
2016年に発生した熊本地震による被害により、2020年12月現在まで休止を余儀なくされています。再開のための修繕および改修工事を進め、2021年12月の完成後から開催を再開する予定でしたが、2020年1月に問題が発生しました。

西日本スポーツが伝えるところ(リンクは西日本スポーツ記事ページ)によると、整備費が市の試算以上にふくらんだため、熊本競輪の再開自体が凍結されている状況です。今や存廃が議論される段階にあり、「滑走路」として親しまれたバンクが消滅する危機に追いやられています。

これらの議論は2020年3月から4月ごろに有識者会議の設置も含めて進められるはずでしたが、新型コロナウイルスの世界的流行の影響を受け、その議論自体が動き出しておらず、熊本競輪場の未来は宙に浮いている状態が続いています。

熊本支部に所属している選手にはS級S班を務めるベテラン選手から、次代を担うことが期待されるスーパールーキー複数名まで、多くのタレントがそろっているだけに、今後の動向に注目でしょう。

熊本競輪公式の予想紙提供ページは改装中のため、オッズパークの予想ページURLを代わりに紹介します。こちらでは「コンドル出版」の代表である武田一康氏が予想を担当しています。

競輪の予想紙から貴重な情報をゲットしよう

以上が日本全国に点在する全43場の競輪場、その公式サイト情報と専門紙ページ情報、およびそれぞれに関する短評でした。これらは必ずや競輪ファンの競輪ライフをより愉快にし、さらには車券戦略にも大きな利益となるものと信じています。

しかし、競輪専門紙も決して万能ではありません。車券はいつでも自己責任で、余裕のある範囲で楽しみましょう。生活を切り詰めてまで賭けないように注意が必要です。

なぜそんなわかりきったことを書くのかというと、それくらいにわくわくしてきてしまって、何としてでも1レースでも多く車券が買いたくなってしまうからです。そうした逸る気持ちを抑えて、クールに車券戦略を構築していきましょう。